映画「ソーシャルネットワーク」
皆さんこんにちは!ヨウ(@entamaPG)です!
僕は結構映画が好きで就職する前なんかは年間200本くらいは映画を観たりしていたんですが就職してからはやっぱり映画観てる暇があまりないんです。平日は特に・・・。
ですがこないだ久々に余裕が出来たので息抜きという事で映画「ソーシャルネットワーク」を観ました。
この映画、かなりモチベーション上がります(笑)
ソーシャルネットワークとは
まずはソーシャルネットワークという言葉の意味と映画のソーシャルネットワークはどんな映画なのかを簡単に話していきます。
ソーシャルネットワークってどういう意味?
本来は,ある社会に属す個人と個人,個人と集団,集団と集団などの関係のありかたを示すことばで,日本語の〈社会的(ソーシャル)ネットワーク〉は主としてこの意味で用いられてきた。
コトバンクによるとこういう意味らしい。
要はさして新しくもない、今まで普通にあった人と人、人と集団などの関係の事を英語で今風の洒落乙な言葉にして出来た言葉がソーシャルネットワークです。
そしてこのソーシャルネットワークを使った画期的なサービスがあります。それがソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)。
皆さんもご存知の通り、頭文字を取ってSNSです。FacebookとかTwitterとかの事ですね。
SNSは人と人との関係をネット上でよりスムーズに繋げてくれるサービスです。
このSNSの代表格とも言えるFacebookを題材にした映画が「ソーシャルネットワーク」なのです。
あらすじ
世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグの半生を、鬼才デビッド・フィンチャーが映画化。2003年、ハーバード大学に通う19歳のマークは、親友のエドゥアルドとともに学内の友人を増やすためのネットワーキング・サービスを開発する。そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、ファイル共有サイト「ナップスター」創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと急成長を遂げるが……。主演は「イカとクジラ」のジェシー・アイゼンバーグ。共演にジャスティン・ティンバーレイク、新スパイダーマンに抜擢されたアンドリュー・ガーフィルドら。
あらすじはサクッと映画.comから引用。
見始めて最初に驚いたのが監督がデビッド・フィンチャーだった事。「セブン」とか「ファイトクラブ」の監督と言えばわかる人も多いはず!全体的に暗い雰囲気の映画が多い印象。
最近だと海外ドラマの「マインドハンター」の監督でもあります。マインドハンターはNetflixで一気に全部観ちゃいました(笑)
話が少し反れましたが監督がそのデビッド・フィンチャーだったんですね。まあこの人ならハズレはないでしょう(笑)
主役はジェシー・アイゼンバーグ。よく知らないな~と思いつつ調べたら「エージェントウルトラ」の人でした。そーいえばこのちょっとなよなよした感じ、そーだわ。
主人公の友人役はアンドリュー・ガーフィールド。「ハクソー・リッジ」の方ですね。
ソーシャルネットワーク自体はちょっと前に少し話題になってたような気もします。でもその時の自分はFacebookなんてリア充の為のアプリだろ?俺には関係ないしそんなネットワークとか細かそうな映画よりももっと楽しそうな映画が観たいわ!そう思っていて全く観ようとしませんでした。
感想 ※ネタバレ注意
すごい良かった・・・(語彙力)
映画全体としては派手なシーンもなく淡々とストーリーが進んでいくので、アクションシーンなんかを求めてる人には退屈な内容になってしまうかもしれないのですが僕みたいにこれから一発どでかいの当ててやるんや!と虎視眈々と一発大逆転を狙っている人にはこの映画、絶対面白いです!
名言がいっぱい
僕は映画を観ていて俳優が演じている役が行った行動やセリフで自分が良いと思ったものに関しては実際の生活でも取り入れようと心がけたりしているんですけど(「マイ・インターン」のハンカチは女性に貸すために持つ等)、ソーシャルネットワークはなかなか参考になるセリフの宝庫でした。いくつか紹介します。
「ロイ・レイモンドは5億ドルの価値のある会社を目先の苦しさで100万ドルで売ってしまった」
これは劇中でファイル共有サイト「ナップスター」創設者のショーン・パーカーが主人公のマーク・ザッカーバーグに話していた内容の1つで、アメリカで有名なランジェリーショップの創業者ロイ・レイモンドの話です。
ロイって男が妻に下着を買おうとしたがデパートでは恥ずかしい。そこで男の客が変態に見えない店を考えた。銀行融資4万ドル、妻の親からも4万借り、”ヴィクトリアシークレット”を開いた。1年目に50万ドル稼いだ。通販も開始、3店舗増やし5年後、ザ・リミテッド社に400万ドルで売却した。ハッピーエンドだろ?でも、2年後会社の評価額は5億ドルに、ロイはゴールデンゲート橋から身投げした。
引用元:映画「ソーシャルネットワーク」ショーン・パーカー
このセリフで僕のやる気スイッチが2つ押されました。
- 人々の不満からビジネスが生まれる。
- どれだけお金の流れ、世間の流行が見えるか。
元々僕は発想力豊かな方ではないのでこういう不満について考える事はなかったんですがそれでもいつも意識して考える事で発想力は鍛えられると思ったので最近通勤時間は常に考えています。
お金の流れ、流行、つまりどれだけ新鮮な情報を早く仕入れられるかがカギです。情報収集に力を注ぐようになりました。
「小魚を何匹も釣るか大物を1匹か」
こちらもショーン・パーカーのセリフ。
マス14匹釣った写真を飾るやついる?撮るなら1.4トンのメカジキだ。
慎重さは大事な事ですが時として大胆に行動するのも大事な事なのだと再確認。
行動力にも通じますね。
映画として
流石Facebookを作った人!やっぱすごいわー!!と思って調べてみると本物のFacebook創設者マーク・ザッカーバーグと映画のマーク・ザッカーバーグは性格も違い、エピソードもフィクションが多いようです。
実際はこうじゃなかったのかーと少しがっかりする気持ちもわからなくもないですが映画が面白い事には変わりはないですし、セリフに関しても実際にはそんな事言っていなかったのかもしれないですがそのセリフを聞いて自身で考えてその通りだなと思ったのだから問題は全くありません。
主人公の親友に対するシカト具合ととぼけた顔が終始むかつくなとは少し思いましたが1つの映画として十分楽しめました(笑)
もしなかなかモチベーションが上がらんなーという人は1度鑑賞してみる事をおすすめします。やる気スイッチ入るはずですよ!読んでいただきありがとうございました。