新人プログラマの日常Part1
プログラマという職に就いて約2か月が経ちました、ヨウ(@entamaPG)です。
本日はIT業界未経験新人プログラマの近況をお伝えしましょう。
1ヶ月目
これから書く内容はあくまでも僕が就職した会社でのお話です。IT業界全体がそうという訳ではありません。ただ、傾向は似ていると思うのでこれからシステムエンジニアに転職しようと考えている方の参考になれば幸いです。
さてさて、就職して早くも2ヶ月が経過しました。・・・「労働」ってやっぱり大変ですね 笑
今まで海外のナイトクラブで石油王らしき人物にお酒を全部おごってもらったりプラプラ日本一周して自由気ままに生活していた僕には荷が重すぎる!!
研修
僕が就職した会社では最初の1ヶ月目は研修という事でITスクールへと向かいプログラミングの勉強を行いました。僕の場合インターノウスのプログラマカレッジで勉強をしてからの中途採用という事なので1ヶ月のみの研修になりましたが新卒の場合は約3ヶ月の研修をするようです。
システムエンジニアと聞くとハードな業界でいきなり現場に突っ込まれて放置。という事が思い浮かぶ人も多いと思います。これはやはり企業によってマチマチですが多い傾向にあると思います。なぜならプログラマカレッジで知り合った友人は実際にそういった現場に突っ込まれたからです。他の友人も実際には現場経験無しなのに現場経験ありとして現場に行かされた友人もいます。
ですのでこればかりは運です。研修があるかないか程度は面接で聞けると思いますがどういった状況で現場に送られるかはその会社の営業さんの腕によります。
プログラミングの研修自体はとても良かったです。プログラミングの基礎から丁寧に勉強が始まるのでプログラマカレッジで教わったことをもう一度総復習して苦手箇所をブラッシュアップ出来るイメージです。
2ヶ月目
1ヶ月目の研修が終わると早速現場、つまり客先に送り込まれます。ここも会社によってマチマチの要素になると思いますが、現場に1人で送り込まれる時と先輩社員、上司と一緒に現場に送られる2パターンがあります。僕の場合は後者の先輩社員、上司と一緒に現場に行くパターンでした。
流れとしては、
- まず最初に面接があります。就活の面接がやっと終わったのにまた面接かよ!!ちくしょう!!
一体何の面接かというと、これから始まるプロジェクトを本当に貴方に任せても平気ですか?という事を確かめる面接です。客先だってこれから一緒に仕事をする仲間に全然使えなさそうな人間が入ってきたら困ります。という訳で仕事をお任せされる前に面接です。面接では基本的に今までどういったプロジェクトに参画して来たのか、このフレームワークは使えるかなどの質問がされます。ですが僕の場合、新人という事だったので最初にインターノウスで何を学んだかを説明しただけで後は全く何も聞かれませんでした 笑
最初の一回のその面接がすんなり通りましたが通らない場合は何度も営業さんが取ってきた仕事の面接をするようです。
- 先輩たちと現場へ
面接が無事通ったら次は先輩社員と一緒に現場に行きます。現場の最寄り駅に集合して皆で向かうといった流れでした。そして現場で軽く挨拶を済ませたら手続き書類とPCの環境設定から始まります。セットアップに関する書類を渡せれてその書類に沿って環境構築をしていきます。ここまではさほど難しくありません。
- 本番
環境設定は2日程度で終了するので、それが終わったら次は本来の目的のお仕事です。働きたくない・・・。新人だからそこまで難しくはないよね?と思ったら大間違い。普通に自分のラインを引かれて期限に間に合うように仕事をします。
あまり細かく書くと身バレしてしまうのでザックリとしか書きませんが僕の初仕事は詳細設計書を書くことでした。でしたというか現在進行形です。いやいやいや設計のいろはもどういう流れで仕事を進めていくかもわかんねぇのに設計書なんて書けねえよ!!
というワガママ言っている場合ではありません。やらなきゃ死ぬ!!やるかやられるかだ!!
かっこよく言いましたが分からないものは分からない。正直かなり困っています。笑
※仕事の内容に関してはプロジェクトによって全く別物になると思うので絶対こういう流れと言うわけではありません。
残業について
一番気になるのが残業についてではないでしょうか?システムエンジニアと言えばクレイジーな残業時間。近日中に記事にする予定ですが今僕が住んでいるボーダレスハウスの外人達に話を聞いても海外では日本のシステムエンジニアはやべえという情報が知れ渡っているようです。笑
現状ですが、残業?はほとんどしていません。新人なので基本的に毎日19時まで働いて帰宅しています。19時は残業にならんの?という事ですが「なりません」。なぜならこれは客先のルールなのです。退勤時間は18時なのですが18時から19時までは強制的に休憩時間という事に定められているのです。定時に帰らないのだから残業するに決まっているではないか。休憩している場合ではないに決まっているではないか・・・。やっぱり日本企業はクレイジーだ。というわけで残業はほぼ0という事になります。
ちなみに先輩の残業時間は平均すると1日2時間程度でした。つまり毎日21時帰り!?自分の将来が見えていると思うと残酷です・・・。改めてフリーランスを決意。
これから・・・
期限に間に合うのかめちゃくちゃ不安ではありますがむしろこれで良かったと思っています。(内心焦りまくりですが)
なぜかというと、こういった環境はいち早く成長に繋がると考えているからです。現状の自分でも簡単に出来るという事は既に持っている知識を再利用しているにすぎないので成長も遅いはずです。困難な環境にいる方が何とかしなくてはという気持ちで必死に食い下がろうとするのでその分成長が早いと感じます。
という訳でこれからどうなってしまうのか全くわかりませんが毎日頑張って生きていきます。大丈夫!案外なんとかなりますよ笑 現に僕は早速一回仕事でやらかしていますがなんとかなってますw
大したオチもない日記のような記事になってしまいましたが少しでも新人の現状を知ることが出来て参考になればと思います。それではまた!!