年金って払わないといけないの?
お疲れ様です。ヨウ(@entamaPG)です。
僕はコスパの良い生活が好きです。食事も最近では小麦粉を使ってお好み焼きにしたりパスタばかり食べています。1日食費は約300円位で生きています。
そんな中、僕は最もコスパの悪い存在に気付いてしまいました。・・・年金です。
自分の親の代ですら危ぶまれているのに自分たちの代になった時は果たして年金を貰えるのでしょうか?貰えるのかわからないものにお金を払い続けなければいけないのでしょうか?思えば年金について学校では教わらないまま社会に出てなすがままに毎月約2万円搾取され続けています。
よくわからないものにお金を払い続けるのは癪なので年金について少し調べてみました。
国民年金?厚生年金?
そもそも年金には2種類あるようです。「国民年金」と「厚生年金」です。
個人事業主やフリーターは国民年金へ、会社員は厚生年金への加入義務があります。・・・何やら嫌な文字が見えましたね。そうです。義務です。どちらも20歳以上60歳未満の成人には加入義務があります。
年金とは絶対に支払わなくてはならないのです。早速悲しい現実です。
会社員が加入しなければならない「厚生年金」は給与から自動で天引きされます。給与明細を見ると控除額の欄に厚生年金という項目がありそこに記載されている額が引かれているはずです。※会社が半額負担してくれた額となっています。
給付額は「加入期間」と「給与額」によって変わるので一概には言えませんが平均すると月約14万円だそうです。この額に国民年金の額も足される事になります。
対する「国民年金」ですが、こちらは自分で加入手続と納付は全て自分でしなければならないので気を付けて下さい。2018年4月現在では納付額は月16340円です。給付額は月6万5千円となっています。厚生年金の給付額がないので月6万5千円で生きていかねばならないという事になります。フリーター人生は厳しいと言われる所以ですね。
支払わなかった時のデメリット
年金を支払わなかった場合のデメリットをまとめました。
- 年金が貰えない
- 財産が差し押さえられる
- 障害基礎年金・遺族年金が貰えない
年金を支払っていない場合、当然年金を貰う事は出来なくなります。
問題は次の、財産が差し押さえられるという事です。実際逃げ切れるんやろ・・・?と思っている人も多いと思います。
よく年金未納者が4割を越えているという情報もあり、皆やっているのだから大丈夫と思っているかもしれませんが実際には未納者が4割という話は個人事業主やフリーターなどの第一号被保険者のみの話で全体を見ると約3%しかいません。
それにやはり調べてみると逃げ切りは年々困難となっているようです。恐らく年金未納をしても良い事は無いでしょう。詳しくは以下を参考にどうぞ。
障害基礎年金・遺族年金が貰えなくなるというのも問題です。事故や事件で障害をもってしまった場合、お金を貰えなくなってしまいます。それこそ地獄の始まりです。人生何が起こるかわからないですからね。※鬱病も当て嵌まる様です。
年金を貰えなくなる・障害基礎年金・遺族年金が貰えなくなるという事のみならば年金を支払わないという選択肢もあるのですが財産差し押さえというパワーワードには屈するしかないですね。
免除・猶予制度
年金を払いたくても払えないという人の為に年金免除・猶予制度があります。
この制度を使えば払わなくて済むのでは!?(諦めが悪い)と思ったのですが無理でした。この制度を利用するには当然審査基準があり、その基準を満たしていなければ免除・猶予制度は利用出来ません。
失業した際には離職票を持って年金免除へまっしぐらですがそうでない場合、払わざるを得ない様です。年金免除・猶予制度については以下を参考にどうぞ。
まとめ
払わないといけません・・・。
現状では大人しく払っておいた方が利巧でしょう。不公平とならない様にお国も必死なようです。差し押さえをされては堪らないですからね。それに障害基礎年金・遺族年金を貰えなくなるのも不安です。
ですがこのまま指を咥えて国を当てにしていてはダメですね。
年金を払わなくてはならないという事は100歩譲るとして、40歳位に突然「あなた達に渡せる年金はありません!」なんて言われては本当に困るので次回は個人年金等について調べてみようと思います。ご精読ありがとうございました!