カラオケ上達の道のり(練習編)
お疲れ様です。練習の為にヒトカラに行くとつい好きな歌を歌いたくなってしまいまうヨウ(@entamaPG)です。
前回、前々回とカラオケの記事を書いていますが今回もカラオケの記事です。内容は練習法についてです。具体的な2つの練習法を見つけてきました。今回はその練習法について説明していきます。
練習の前に
練習を行う前提条件として前回投稿したカラオケ上達の道のり(仕組み編)を読んでおいて下さい。
音が発生する仕組みを知っておく事でイメージが湧きやすくトレーニングも効率良く行えるためです。読むのにそこまで時間はかからないはずです。
リップロール
カラオケのトレーニングで調べると、この「リップロール」という練習法がよく目につくと思います。それだけきちんと練習を積めば効果のある練習法だという事ですね。
効果
リップロールでは声帯に負荷を掛ける事がほぼ出来ません。つまり、声帯を震わせるのに適切な空気量を吐き出させてくれる練習です。
適切な空気量を覚えれば、過度な空気を吐き過ぎて声帯が炎症を起こし、ガラガラ声になってしまう症状を防いでくれます。大抵の人は空気を吐きすぎなのです。
低音から高音まで一定の空気量を吐く事をリップロールで覚えましょう。
方法
Ericさんというボイストレーナーの動画を参考にしました。うまくリップロールが出来ない人の為にコツも説明しているので是非観てみて下さい。
動画のポイントをまとめると、
- 地声から頭声(裏声)までをリップロールで行う
- 声区と声区の繋ぎ目では勢いで行ってはいけない。声量は均一にし、滑らかにリップロールを出来るようにする事
- 声区と声区の繋ぎ目の部分を強化する事が声域全体を強化する事に繋がる
- 無理をしてリップロールをしない事。出せる音域の限界に到達したらストップ。絞り出した音を頼りにしてはいけない
となります。リップロールなら大きな音は出ないので毎日欠かさず練習出来るでしょう。
LagaLaga運動
続いての練習方法も先程と同様にEricさんの動画を参考にしました。
この練習はかなり重要になるのでこちらも出来れば毎日欠かさず練習することをおすすめします。
効果
喉を絞めないで発声する練習です。
喉が疲れて歌えなくなってしまうという人は自然と喉周りの筋肉や舌で共鳴腔を狭めてしまっています。この共鳴腔を狭めないようにして軟口蓋(上顎奥の柔らかい部分)を持ち上げる効果があります。
方法
先程と同様にEricさんの動画を参考にして下さい。
動画のポイントをまとめると、
- 下顎は動かさない
- 舌の動きだけでLagaLaga言う
- 無理をしないで声を出せる声域しか使用しない(チェストボイスの一番下から中間辺りまでで高音域まで行う必要はない)
- Laga→Yaya→Yaga→Tala→Laga
- yaの音だけ舌を突き出すように行う
動画では言っていませんでしたが下顎を動かさない事を意識し過ぎて逆に下顎に力が入ってしまう事があるので注意です。
まとめ
練習方法は上記で挙げた2つのみですがあまり多くても日課にしづらく、次第にやらなくなってしまうものです。まずは上記の2つを確実に毎日繰り返しましょう。
ちなみに僕の場合、数日この練習を行ってヒトカラに行ったのですが喉の疲れが格段に減りました。
暫くはこの練習に専念していく予定です。一緒に歌ウマになりましょう!!