起業への道(事業形態編)
皆さんこんにちは!最近タップルを始めたヨウ(@entamaPG)です!
東京と慣れない仕事が辛くて、タップル・・・始めました。彼女がいたら毎日のやる気ももっとアップするはず!笑
そんなどーでもいい情報は置いておいて今回は起業に向けて必要になってくるであろう情報を調べて記事にしてみました。実はチームエンタマは起業も視野に入れております。不労所得じゃねーじゃん!!www
確かに起業は不労所得ではないんですけど
「雇われる側より雇う側になる」
めっっっちゃカッコええやん?笑
自分で考えた事業で会社を設立出来たら、「休日が終わった。会社に行きたくない。毎朝憂鬱だ・・・」なんて気持ちは吹っ飛び、むしろ会社をより良くするために休日ですら試行錯誤の楽しい毎日でしょう。
世の中そんな甘くはないだろうけど何事もやってみないと始まらん!!やってみよ!!
起業ってどうやって始めていくの?
そもそも何かを企画してそれで稼いでいくには法人化とかしないとダメなのか?(そっからかい!!)
調べてみたんですけどまあゴチャゴチャしてて判りづらい!僕の脳みそではなかなかに難解でした。でも実際起業について全くわからない人ってかなりいるはずです。
僕のように起業したいんだけど何から始めていけばいいかさっぱりわからないという人の為に、何よりも自分が忘れないようにメモも兼ねてまとめていきます!
この記事に沿って手順を踏んで行けばベストな状態で起業出来る!そして何よりも判りやすい!というテーマを掲げて書きます。
「就職していて現在正社員だけど会社にバレないように副業から始めて、徐々に規模拡大していき、いずれは退職して自分の事業1本でやっていきたい。」
こういった状況に近い人にこの記事はおすすめです。
事業を始めるには
事業を始めていくには主に2つの方法があります。
- 個人事業主になる
- 法人化して会社を設立する
そしてその内の一つ、「個人事業主になる」という選択肢が一番現実的です。理由を説明していきましょう。
法人化が向かない理由
法人化は確かに魅力的なメリットが多いです。金融機関から融資を受けやすい、個人事業主よりも節税できる(要はお得)、有望な人材を確保しやすい、などなど。
節税面には強い印象ですがその分運用コストが少し気になるところ。節税面も効果が出始めるのは所得が500万円を超えた辺りからであり、それ以下の利益の場合は節税効果が見込めません。
運営コストも健康保険への強制加入や均等割、税理士といった費用で約30万円がかかります。
そして会社を設立するには設立費用もかかり、額は約10万から20万円になります。※設立時のみ
運用コストと合わせると約50万円程かかる事がわかります。(所得、均等割などの単語がよくわからなくても今は「そんなのがあるんだ~」程度で構いません。金額で判断して貰えればいいです。)
※現在勤めている会社にバレる可能性があるというリスクがありますがこちらは個人事業主にも言える事なので後程説明します。
もしあなたの考えている事業が急速な成長を見込めて節税効果が出る程の利益を想定しているのであれば法人化も視野に入れてもいいかもしれません。ですがそうでない方は焦らずに経験を積むという意味も込めて法人化の選択肢は一先ず除去して良いでしょう。
とりあえずここでわかってほしい事は
- 何か事業を始める時に法人化しなければいけないというルールはない
- 初期費用50万円、年間所得500万以上を想定していないのであれば法人化はまだ先
という事です。
個人事業主とは
法人化という選択肢を抹消したので「個人事業主」について説明していきましょう。
「ちょっと待って!個人事業主にもならないで今まで通りの生活をしながら何か企画をして食っていくのはダメなの!?」
いい質問です。答えはちょっと難しいですが「出来る」という事にしておきましょう!まとめて解説していきます。
まず個人事業主(自営業者/フリーランス)にどうやったらなれるのか?という事からです。個人事業主は何かしらの事業を自ら企画して始めたその時点でなれるものです。ですからもし会社に勤めながらにして副業という事で企画をして実際に仕事を行った時点であなたは立派な個人事業主だという事です。残念でした。早速自動で個人事業主に属してしまいました笑
個人事業主になるとその時点から「1ヶ月以内」に「開業届」という書類を税務署に届けなければいけない「義務」が派生します。
まだ動揺しないで下さい!義務という言葉を聞いて拒否反応を出さないで!!!
この開業届、確かに提出が義務という事になっているのですが提出をしなくても全く問題はなく、捕まったり罰金が発生する事もありません。実際提出をしないで事業を続けている人もたくさんいるようです。
と、言う事なので分類的には個人事業主(仮)という事にはなりますが実質「今まで通りの生活をしながら何か企画をして食っていく」という事になると思いますので答えは「出来る」という事になります。
ここまでサクサク進めてきましたがいくつか疑問が自分の中で発生しているので補足を入れましょう!知恵袋ならぬ、エンタマぶくr
疑問1 副業がアルバイトだった場合は個人事業主になるのか?
正社員として働いていて副業として事業を始めた場合は個人事業主になりました。それでは副業でアルバイトを始めた場合は個人事業主になるのでしょうか?
答えはNOです。あくまでも自らが企画してどこかに所属しないでというのがポイントです。なのでこの場合は個人事業主とは呼べません。
また、個人事業主というワードを聞くと1人で事業をするイメージが湧きますが家族や友人と経営していくのも立派な個人事業です。
疑問2 事業ってそもそも何やねん
事業ってどこからが事業?という事ですが、明確な基準はないのです。ですが一般的に事業というのは反復・継続・独立している仕事を指します。
例えば何かいらなくなった本を売るとしましょう。この場合数円の収入になるためこれも事業になるの?と思うかもしれませんがこれは違います。こういった場合、毎日のように本を売るのではなく、不定期で読み終わった本などを売っているため先程挙げた反復・継続・独立の内の継続に当てはまっていないので事業にはなりません。しかし、この本を売るという行為を毎日どこからか安く買い取って違う場所で少し高く売る。そうした場合、安く買い取って高く売りに行くというのが行動の反復に当てはまりますし、毎日行っているので継続にも当てはまります。最後の独立はどういう意味かというと、会社や何かしらの組織に所属してこの行動をしていないかどうかという意味になります。所属していなければ独立に当てはまります。
つまりこの本の転売行為は事業という事になるのです。この反復・継続・独立を基準に自分のやっていることは事業なのかどうか判断すると良いでしょう。※転売にも色々な法律があるのであくまでも例えとして受け取っていただけると幸いです。
エンタマブクロはこの辺にしましょう(開き直り)
少し長くなってきましたがここまで無事についてこれているでしょうか??
一旦まとめる事にしましょう!
- 雇われる側より雇う側になれ
- 自信と金がないなら法人化はまだ先だ
- 事業を始めたら副業でやっていようがいまいがあなたはもう個人事業主!
- 個人事業主になったら税務署に開業届を1か月以内に出すことになっている(出さなくても罰則等はない)
こんなところでしょうか。長くなってしまったのでこの続きは次回の記事で書いていきます。極力判りやすく書いたつもりですがいかがでしたでしょうか?起業のキッカケとなれれば幸いです。それではまた次回で!